目が覚めて まずは鼻クソ 掘りにけり
珠緒は出オチキャラのつもりはないんですけどね…?
珠緒「おなかすいたー!だーしーてーぇー!」
のけぞりまくりで絶叫。幼児の自己表現はいつだって全身全霊。
全員そろってないけど、朝食です。
職場に病欠の電話を入れ、サボって寝る気満々の忍。
忍「しかしいいウフフだった。妙子かわいいよ妙子」
妙子「ちょっとやめてよ!人前で言ったら本気でどつくわよ」
我が子の前でする話でもないとおもいますが
妙子「それよりそのカッコ…本気で一日中ゴロゴロするつもり?」
「今日は珠緒の誕生日なんだから買出し行ってきてよね〜」
珠緒「(椅子には座れたけど、あたちのゴハンは?)」
食事が済み、佑輔は姿を見せないまま学校へ。
(ごめんね写真が無かったんだよ)
そして妙子にタクシーを呼ばれ、半ば追い出された形の忍。
「今日は妙ちゃんだって休みなのに…ブツブツ」
「なぜ妙ちゃんの服まで買わねばならんのだ」
「そもそも食糧は節約とか言ってたはずだが」
不満をこぼしつつ、しっかり頼まれた買い物は済ませました。
「このまま帰るのは勿体ないな」
せっかく人もいるし、自己紹介も兼ねての路上パフォーマンス。
というか店内。営業妨害だぜ…
けれどチップげと!恵みの主の名はリオード・マクレガー。
リオード「(この芸人、来年のR-1出場に期待が持てますね)」
いやそれド素人
すっかり気分が良くなっていたところ
ギャラリーの中に潜んでいたメガネ男にちょっかい出される。
メガネ男「プッ…だっせ。それウケてるとか本気で思ってんの?」
うわぁ何こいつのニヤニヤっぷり。
忍「………」
忍「許さん…俺をコケにしやがって」
「くそっ我慢の限界だ!火をつけてやる!」
あーあーあーなにしてんの忍さん
「ひゃーっはっはっは!燃えろ燃えろ!」
「何もかも燃えてしまえ!メガネ野郎も焼きメガネになっちまえ!」
紛う方無き悪人ヅラ。放火するなんて余程癪だったのか…
って、 焚 き 火 かよ。
「…やっぱり帰ろう。知らん間に雨も降ってるし」
このあと忍は震えながらタクシーを呼び、
いそいそと帰宅したのでありました。
忍が
妙子は珠緒の成長に向けてバタバタ。
会話はできるものの、まだ2つ残ってるのです。
着替えてる暇はないわ!とばかりにパンツ1枚で特訓。
この連中は着替えなんて一瞬で済むのに…
とにかく、歩きは何とかマスターできました。
妙子「あとはおまるね。間に合うかしら」
珠緒「おまるカンタンでした」
あれ?なんともあっさりとマスター。
これまでにもやってはいたので、習得間近だったようですね。
妙子「よかったー!やーっと終わったあー!!」
達成感に思いっきり腕を広げて万歳する妙子。乳丸見え。
隠し方を間違えて、余計恥ずかしいことになっちゃった!
そして珠緒の成長です。
ケーキしか用意できず、引っ越ししたてで呼べる友人もおらず、
気づけば半裸の母と二人きりじゃない?
ちょっと寂しかったけど、無事に良い成長を遂げました。
十代になるときにはパーティーするから勘弁ね。
今回一度も出番なしの佑輔が可哀想なので、最後に登場させます。
佑輔「うわぁ!雷落ちた!!おかーさーん!!!!!」
望遠鏡を覗く寸前に落雷。危うく黒こげになるところでした。
唯一の登場がこれって。出さん方がよかったかな…
影薄いわ出番ないわで散々だけど、君にもきっといいことあるさ。
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