萬年紅葉亭<1>


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咲き誇る花や熱帯夜や凍る池にうんざりしたら
「萬年紅葉亭」で嫌というほど秋を堪能しましょう。
当店の自慢は長すぎる散歩道と普通の料理です。
それ以外は保証していません。



この区画には料亭風レストランと、
野点の茶屋(という名のエスプレッソカウンター)があります。
区画のほぼ半分を池と遊歩道が占めてます。
その大きな池の上、中央にどどんと張り出す舞台が見どころ。





京都の清水寺の舞台を再現したつもりです。
シムがここで手を叩いて
「これが絶景というものです!」的なことを叫んでほしいんです。

しっかしまぁ、チェスとイーゼルのそぐわないこと…
本当は何も置かず、だたわらわら群がってほしかったんですが、
単なるデッキには見向きもしないシムの性質に泣かされた!
何かオブはないか…と考えた末、
芸術の秋・知的な遊び、というこじつけでこれらを置くことに。





ほんの少しの賑わいと引き換えに手に入れた、絶対的な胡散臭さ。
トラベラーズで入ったシムカメラでここから撮るのが夢です。



続いて遊歩道です。




区画の入り口には、三方向の進路。
そのうち真ん中の階段から上がることができます。
ここは緑がわっさわさ。





舞台から池に沿って延び、茶屋の脇を抜けるように設置。
右手の竹フェンスの向こう側が茶屋です。
このあたりから紅葉のトンネルがはじまるよ!
奥のスロープ、角度が急で歩けないんですけどね…





トンネルの中、遊歩道を降りて落ち葉の上を歩くコース。
ここには写っていませんが、
突き当たりには先ほど舞台から見えた祠があります。





角を曲がった先、出口にはSims2Libidoさんの鳥居が。
あの祠のためだけの神社みたいなことになってる!
緩やかなスロープを上がって鳥居をくぐると、
料亭の座席がある一室の前に出ます。


ここは一年中ずっと秋、という脳内設定です。
(実際は冬に木々が丸裸になりましたが!)
ここを知識願望あたりのヤングなアベックが、
もじもじしながら歩きやがれ!と妄想の末に完成しました。
が、前述したような急スロープがちらほらあり、
通ってくれない部分が散見されます。夢破れたり。
手直しする気力は、きっとずっと沸きません。


次ページでは料亭風レストラン内をご案内します。

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